初冬の青木山 12/10
12月の会津は時雨模様の日が多く、日もどんどん短くなってくるのでなかなかお出かけ日和の日がありません。それでも、雪が積もる前にひと上りしようと天気が良い日を見計らって出てきました。
晴れの日は気温が下がって必ずと言って良いほど霧が出ます。スタートの子どもの森です。幾分霧が薄くなってきているようです。
山間から日も差してきました。良い天気になりそうです。
ヒメシャガの看板のところからは、狭く切れ込んだ道だったのですが、上に新しい道が出来ていました。古い作業道が隠れていたのでしょう。
もみじ平まで来ました。木々はすっかり葉を落としています。数日前にはここから10~20㎝ほどの積雪があったそうですがすっかり消えていました。
滑りやすい急坂の道を階段状にしてくれている方々がいました。おかげさまで雨上がりでも楽に登れます。いつもご苦労様です。
山頂手前の展望台まで来ました。霧はほぼ晴れて会津盆地がよく見えます。その向こうの飯豊山は真っ白でした。
となりの背あぶり山とその向こうの磐梯山もきれいに見えました。こちらはまだ初冬の雰囲気です。
山頂の標識です。熊にかじられて倒れてしまったものを一度修復したのですが、今年再度倒されてしまいました。何とか修復したのですがこんな状態です。
もう少し歩いて妙見様へ行ってみようと思います。山頂付近も木々が葉を落としてしまうと様子が違って見えてしまいます。
お正月が近いのでしめ縄を張ったというので来てみました。日本の杉の大木に縄を渡して紙垂まで付けてありました。
数年前までは雪が降ってもスノーシューやワカンを使って上っていたのですが、この冬はどうしましょうか。雪が無くても辛くなってきていますから。